弓道指導の専用DVDで和弓射法の要点を学びました

弓道です。和式の弓です
弓を真っすぐに引こうとすると

史上最年少で、天皇杯を制覇した弓道の指導者であり、インターハイや国体などの大会で優勝者を沢山育てた先生が、弓道・射技が上達する極意とは何か? を伝授してくれるDVD指導法があります。その弓道の極意とは? 弓は、真っすぐに引こうとすると、どうしても身体にネジリが生じてしまうのです。

身体にネジリが生じてしまうと、もちろん、矢を真っすぐに飛ばすことは出来ません。両手の間で、弓が暴れてしまう引き方になってしまうからです。ですので、スバリ注意することは、中指・薬指・小指の三つの指と、手の甲は、常に上に向けるということでした。

弓を射すということに於いて最も大切なことは、常に美しい形とリズムの連続を意識すること。弓を打つ自分を客観的に俯瞰することで、余計な緊張も解け、より高い集中力と精神力が身体にみなぎってくるのです。

初心者でありがちな意識として、とにかく的に当てよう当てようとして、一生懸命に弓を引いてしまい、つい手首に力が入って、手首自体が曲がってしまっていることに気付かない自分がいたりします。特に最初のうちは、身体の力を抜いて、矢を持って、弦を引く全体のリズムを意識して正射的中を目指しましょう。

射法八節が和弓のベース

弓の道とは、その美しさと、弦と弓の離れでの理想的なタイミングの追及だと思っています。射形の美しさや、射技の美しさ、離れのタイミングを体得するには、高い集中力と強い精神力を養うところから始めます。

弓道家として自分を高める為に効果的なトレーニングとは、射法八節をベースに正しい「一連の動作」を体得する、無謀な辛いトレーニングではなく、効果的な理にかなった練習方法を知る、メンタルな強さと、フィジカル面の技術向上の両立を目指す。これらを絶えず意識しながら、日々の和弓トレーニングを着実にこなしていく。これに尽きると思っています。

インターハイや国民体育大会で、上位の成績を残す弓道部員達だけが行っている射法八節の自己チェック法や、足踏みの自分に合った正しい広さを自覚する方法とか、矢と肩のラインを平行にし、綺麗な射つ形を保持する自己意識法・・・ これら弓道の極意を全て網羅する和弓上達指導法の専用2枚組DVDがあります。

弓道教士七段・増渕敦人先生の和弓射法八節DVDとは?
弓道教士七段・増渕敦人先生の和弓射法八節DVDとは?